こんにちは。田中です。
今日は勉強をする時の、ボールペンを使う事によるメリットについてのお話です。
中学生や高校生は、勉強する時にシャーペンを使っている人が圧倒的に多いかと思われます。
しかし東大など難関校を受験する人の多くが、勉強する時にボールペンを使っているというデータがあります。
これはとても興味深い事であり、ボールペンで勉強する事で得られるメリットがある事を彼らが感覚的に理解しているのかもしれません。
私も高校時代から、ボールペンで白い紙に殴り書きするというスタイルに変更しましたが、これにより、とても効率よく勉強する事ができたという経験があります。
それでは、ボールペンで勉強する事のメリットを順にお話していきます。
とにかく書きやすい
まず、1番目のメリットは書きやすさでしょう。
シャーペンや鉛筆と比べて、筆圧がかからずよく滑り、圧倒的に書きやすく感じます。
手に余計な力を加えずに書けるため、手が疲れなくて済み、長時間の勉強でも疲労が溜まる事がありません。
また、芯を出したり、補充したりする手間がいらないため、時間的なロスが少なく、効率よく勉強する事もできます。
日頃、シャーペンや鉛筆で勉強していて手が疲れ、休憩する時間が多くなったり、イライラしたりしていませんか?
ボールペンがそのようなストレスを大きく和らげてくれる事でしょう。
消しゴムを使う必要がない
2番目に消しゴムを使う必要がないというメリットがあります。
私が普段、問題を解いている生徒を見ていて思う事が、消しゴムを使う頻度が多いという事。
シャーペンで勉強している時に消しゴムを使うと、持ち替えたり、消す時間も掛かってくるため作業効率が悪くなります。
効率的に勉強を進めたい時には、面倒以外の何物でもありません。
ボールペンを使えばおのずと、間違えた部分を消す必要がなくなるため、時間的なロスが少なくなります。
シャーペンを使っていれば心理的に消しゴムを使いたくなりますが、ベールペンであれば消す事が出来ないので、間違えた部分に横線を引いたり、大きく丸で囲ったりと作業効率がぐんと上がります。
間違えた部分を可視化できる
3番目は間違えた部分を可視化できるという事。
問題を解く時、間違えた部分を消しゴムで消してしまえば、間違えた部分を残しておく事ができせん。
しかし、ボールペンを使って勉強していれば、自ずと消すという作業がなくなるので、間違えた部分をノートに残しておく事ができます。
これは勉強をする上でとても大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
後でノートを見て振り返る時に、自分がどこで間違えたのか、いつもどこでつまずくのか、などを可視化する事ができ、効率よく勉強する事ができます。
ボールペンの本数が自信になる
そして4番目に挙げられるのが、ボールペンの本数が自信に繋げられるという事。
どういう事かと言うと、使い終わったボールペンを捨てずに取っておく事で、自分がどれだけ勉強してきたかを目で見て実感できるという事です。
日頃の勉強で不安を抱えている人も、インクがなくなった多くのペンを目にすれば、自然と自信が湧いてくるのではないでしょうか。
私の生徒の中にも、高校生活の間で何十本と溜まった使用済みのボールペンが自信に繋がり志望校に合格した子もいました。
最後に
学校のテストや受験本番では、シャーペンを使って書かなければいけません。
しかし、日ごろ家で勉強する時はそのようなルールはありません。
ぜひ一度、家での勉強にメリットしかないボールペンを使ってみてはいかがでしょうか。
シャーペンからボールペンに変えてみるだけで、勉強がはかどり、大きく道が開けるなんて事があるかもしれません。