こんにちは。田中です。
今回は中学生の定期テストの勉強法、「英語編」です。
定期テストは、これまで学校の授業で習ってきた内容から出題されます。
そういう意味では習った事を確実に勉強すれば点数が取れますが、勉強法を間違えるとそうはいきません。
日ごろ、学校の授業で使っているノートやワークを整理し、テスト範囲をしっかり把握して勉強する事が求められます。
では、具体的に、どのように勉強を進めればよいのでしょうか。
ここでは以下の3つの項目でお話を進めます。
・勉強を始める前に準備するもの
・英語の勉強のポイント
・英語の勉強の仕方
勉強を始める前に準備するもの
準備するもの
定期テストの勉強を始める前に、必要なものを一通り手元に揃え確認するようにしましょう。
効率的に無駄なく勉強するにはこの準備がとても大切な作業となります。以下に定期テストの勉強をする上で必要なものを挙げます。
➀テスト範囲表
➁教科書
③ノート
④ワーク
⑤配布されたプリント類
テスト範囲に付箋を貼ろう
必要なものを揃えたら、テストの範囲表の通りに、教科書やワークのテスト範囲の始めと終わりの部分に付箋を貼るようにしましょう。
付箋を貼る事で、テスト勉強をする時に必要なページを開く時に時間のロスがなくなり、効率的に勉強ができます。
英語の勉強のポイント
➀教科書の単語と本文を完璧に理解する
英語の定期テストは、これまでに習った教科書の本文から出題されることがほとんどです。
そのため、教科書に出てくる新出単語や本文は完璧に暗記するようにしましょう。
一つでも意味が分からなかったり、一つでもスペルが書けなかったりする事のないようにしておく事が基本です。
➁テスト範囲に出てくる文法を押さえる
英語の定期テストは、教科書本文に出てきた新出の英文法の問題が多数出題されます。
英作や日本語訳、選択問題、並べかえ問題などを解くには、完璧に文法を理解しなければなりません。
日ごろから、ワークや配布されたプリントを使いしっかり演習をこなしておくようにしましょう。
③ワークの問題を100％を自分で解けるようにする
ワークやプリントの問題は１００％自分の力で解けるようにしましょう。
テストまでに解けない問題がある時は、学校の先生や友達、塾の先生などに質問をしておくことが必要です。
これだけでテスト本番で大きく点数を取りこぼす事がなくなります。
一度問題を解いた段階で自分が苦手な問題のチェックをしておく事が重要です。
英語の勉強の仕方
➀教科書を何度も音読する
英語の勉強も国語と同じく、教科書を音読する事が基本です。
日頃の勉強でも教科書を読むことは大切ですが、テスト前にはテスト範囲全体を音読しておいて下さい。
全体を通して読む事で、全体のイメージが掴みやすくなります。
落ち着いて読むためにも、できればテスト２週間前～１週間前の間に何度も読む事をおすすめします。
まだ授業でテスト範囲の後半部分を習っていない場合でも、テスト範囲と予想される部分まで、まとめて読んでしまいましょう。
➁テスト1週間前までにワークを仕上げる
学校から配布されているワークは、テストの1週間前までに終わらせておくようにしましょう。
そうする事で、テスト前の1週間に焦らず、暗記や反復といった勉強に時間を充てる事ができます。
問題を解いた後は、丸付けの仕方が重要です。
必ず、「自分の力で解けた問題」、「解けなかった問題」が一目で分かるようにしておきましょう。
これにより、次の③で挙げる、暗記の作業が、格段にやりやすくなります。
③ワークやプリントの解き直しをする
テスト1週間前からテスト本番までは、解いたワークの反復や暗記の作業を中心におこないます。
ワークは問題を解いた時に、自分の力で解けなかった問題を中心に暗記をしていくと効率が良くなります。
問題集の解答が書かれている部分を、大きめの付箋や紙で隠すなどして、何度も問題の解き直しをしましょう。
最後に
英語において勉強の基本は教科書を理解する事です。
そして、本文の読解や文法問題で確実に点数を積み上げる事です。
この事を意識するだけで、英語という教科をシンプルに捉える事ができるのではないでしょうか。
そして何より、早い段階から計画を立て、計画通りに実践する事が大切です。
みなさんも、ぜひこのページを参考にして国語でテスト全体の点数底上げを狙ってみてください！
